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モーターサイクル・ダイアリーズ [TVで見た映画]

Diarios de Motocicleta
モーターサイクル・ダイアリーズ
公開されていたとき、見れなかったので
見たかった作品ですが、
先日、NHK/BS2にて視聴

モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版

モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2005/05/27
  • メディア: DVD

主役の、ガエル・ガルシア・ベルナルくんが
イケメンということで話題だったので見たかったんですが
内容とか全く知らなくて
みて驚いた。

エルネストは喘息もちでゼーゼー言って苦しそうです。
そのため、兵役も免除になったといってました。
「エルネスト」は「フーセル」と呼ばれて「チェ」とも言います。

フーセルと一緒に旅にいくのが
「アルベルト」です。
アルベルトって自転車にアルベルトってあるんですけど
(うちの子乗ってます>アルベルト)
「グラナード」とも言います。

単なるロードムービーなのかなーと思って見始めて
アルゼンチンのブエノスアイレスを
1952年1/4に
アルゼンチン/ブエノスアイレスから
バイクで出発します。
ミラマールで彼女と会い
サンマルティンデロスアンデス
チリ
ロスアンヘレス
このあたりで、確かあっさりバイクをスクラップにしました。
タイトルのバイクとは無関係な映画のようです。

バルパライソで彼女からの手紙をみて
ひどく落胆しています。
別れたんだと思います。多分

3/11アタカマ砂漠
ここで共産主義者の夫婦と出会い
旅の目的などについて話したり
チュキカマタ銅山
このあたりからチェくん自信の考え方が微妙に変化してきています。

そしてペルー
クスコ
インカ帝国時代は首都だったけど
スペイン人が破壊してリマに都を移したそうです
ここらへんが
なんか、ドキュメンタリー風でした。
生活が苦しいけど手芸が出来るから
なんとか暮らしているとか。
昔は畑があって裕福だったけど
地主が警察を連れてきてただ追い出されて
生活の為に仕事をしているとか
農民たちの闘う組織は??
とか聞いてました。

マチュピチュ遺跡
すばらしかったですね。

こうやって、南米の国々の人々と関わって行きます。
そして何かオカシイと思い始めています。
インカ人は天文学や数学医学に優れていた。
でも、征服者には火薬があった。
もしも征服されていなかったら
南米は今頃・・・・・

5月リマ
目的地です。
ここであったペッシェ博士からいろいろなものを貰いますが
思想もです。
マリアテギ・・・先住民と農民による革命の可能性を説いている
インディオの問題は土地の問題だ
よって他国の模倣ではない
独自の革命が必要である
個別に闘うには
我我はあまりに少ない
団結せよ

ここまで見てもなんの映画かよくわからなかったけど
ここからハンセン病の治療に話が進んでいきます。
あーそうか。
ハンセン病の映画なんだ。

アマゾン川のサンパブロの診療所
北岸に医師
南岸に患者
隔離されています。

この2人は、ハンセン病のプロなので
ハンセン病が感染しないことを知ってるので手袋をはめずに
患者たちと接します。
1952年の日本ではどういう理解だったのかなと思いながら見てました。

6/14
この診療所でフーセルは24歳を向かえ
北岸でパーティをしてもらい
すばらしいスピーチをします。
アルベルトもこのフーセルに感動したのがわかるように撮影されています。

明日。僕らはペルーを離れます
これはこの国に贈る言葉でもあるのです
ペルーの人々への感謝は決して忘れません
その寛大さに何度助けられたことか

ここで大義を揚げるには
僕らはあまりに小さな存在です
でもこの旅を通じて確信しました
南米がバラバラになって苦しんでいるのはおかしい
僕らは皆
同じ一つの混血民族です
偏狭な地域主義からの開放を目指して
ペルーそして1つの南米に乾杯

サルー
フーセルのスピーチに
アルベルト感極まって泣きそうです。

そして、南岸まで泳いで渡ります。
南岸でも祝福されます。

ペルーを後にしてアルベルトは
ベネズエラのカラカスの診療所で働くことになり
ここでフーセルとはお別れです。

フーセルの乗った飛行機を見送ります。
1952.7/26

ここで終わります。
ふーんと思って見続けていると
写真のあとにギターの音楽にのせながら
字幕で

2人が再会したのは8年後だった

1960年グラナード(アルベルト)はキューバを初訪問

彼を招いたのはキューバ革命の英雄

エルネスト・チェ・ゲバラ(フーセル)司令官である

チェはボリビアでのゲリラ活動中にとらわれ
1967年10月CIAの工作で射殺された

グラナードはキューバで2番目となる医学部を開設
現在は妻と子、孫たちとハバナで暮らしている

そして、多分現在のアルベルト
飛行機を見送るシーンで終わります。

ゲバラなんて人は知らなかったけど
ちょっと興味がわく
そんな作品です。
ギターの音楽が
映像にすごくマッチしてて、かなり良い作品です!!


自分で地図帳で地理を調べて
地図にメモってみました。
こういうルートだったみたいです。


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