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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで/Revolutionary Road [映画]

http://www.r-road.jp/

44078143.jpg

予告などを見る限り、
あんまり見たいと思ってなかったんですが、とりあえず見ました。

あらすじ: 1950年代半ばの富裕層が集まるコネチカット州の郊外で、
フランク(レオナルド・ディカプリオ)とエイプリル(ケイト・ウィンスレット)の夫婦は
二人の子どもに恵まれ、幸せに暮らしていた。
しかし、彼らはそれぞれが抱いているヨーロッパでの成功と女優になるという夢の実現のため、
人生で大きな賭けに出ることを決意する。(シネマトゥデイ)

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見終わって、
ファニーゲームU.Sのエンドロールは音楽がなくて
シーーーーーンとする暗いなか赤い文字を
フィルムがカタカタ回る音を聞いて終わりましたが
レボリューショナリー・ロード
のエンドロールは、文字が上にあがっていくタイプのじゃなくて
1回1回、黒くなるタイプだったのでよかった。

説明がヘタですみません。
それと、音楽とも合っていた気がした。

映画の全体的な音楽が良かったと思います。

ワールドオブライズに引き続き、ディカプリオ君見ましたが
やっぱり足長い!!!!!!!!!
後半というか、ラストチョイ前くらいで
走るシーンあったんだけど
キャッチミーイフユーキャン、やバスケットボールダイアリーズのころみたいーーー
とか思いました。
足は短くならないのですね。
そして、童顔。

出勤風景は、自宅→マイカー→電車→会社
なのですが、駅の階段なんて、同じようなスーツ、帽子、カバンのサラリーマンのなか
一人子役顔のままのディカプリオさんなので
すぐに見つけられます。
私は、特にファンじゃないけど見つけられました。

まず、思ったのが
時代背景とかわかりませんが過去になんかこんな「感じ」の見たなー
ステップフォードワイフのような感じでもあり
私の好きなデニス作品のエデンより彼方だったか彼方だったか

1955年7月付近の出来事ですが
その時代のアメリカの主婦の作品だなーーーーーーーー
と思った。
ちょっと違うけど、モナリザスマイルなんかもたぶん
そのころの女性というか、アメリカの良き妻といわれる生活
としては似てるんじゃないかなーーーーー
なんて思いながら見始めて
いきなりケンカだ。

以下ネタバレあり。★★★★★★★★

[カチンコ][がく~(落胆した顔)]

30歳の誕生日のシーンがあったり
結婚して7年と言ってることから
この夫婦は30歳、29歳くらいの夫婦で
23くらいで結婚して家庭を築き
一家の柱となって働くフランクと
専業主婦として1日中家を守るエイプリルの夫婦関係について描かれてました。

在庫管理とは・・・・
といって何か黒いマイクみたいのに声を録音してましたが
セリフ忘れたけど
確か
今、あるものを知る
必要なものを知る
いらないものを知る

といったような意味のことを
カンマ、カンマ、ダッシュとかも織り交ぜて言ってましたが
在庫管理じゃなくて、2人にとっての生活なんかに対しても
そういうとこから見直せばいいのにと
たぶん、見てる人は思わされるつくりの映画になってると思います。


このエイプリルという女性は、
自分の夢というのか、自分の意志というのか
そういう力強いものを持った女性で美しい人です。

フランクのバックグラウンドがいまいちよくわからなかったけど
あそこに家を買えるというわけで
それなりの収入もあり、ヨーロッパの戦争にも行ったことがあり
相当の高学歴で、かっこつけみたいな感じかなと思いました。

エイプリルは、もうちょっと妥協できなかったかな・・・・・
専業主婦に向いていなかったかもしれないけど
それを楽しみに変えれなかったのかな・・・
そして、最後の方、フランクも医者(精神科)に見せると言ってたけど
本人はそういうフランクをどう思ったんでしょうか。

私は、フランクはエイプリルをずーーーっと愛してるのが
見て感じ取れたけど
エイプリルには、そんな余裕あったかな。

ケンカなんて、あんなもんだし
言ってはいけないようなことも思ってないことでも言ってみたりするし
フランクがあとから涙目で森に追いかけてきたときも
愛してるんだなー・・・・
いいなーーとか(笑)

翌日の朝食のシーンは
てっきり、妻という役を女優として演じようと決意したのかと思った。
女優志願なら、あんなの朝飯前だろう。
ああいう特技があるとケンカのときとかいいよなー
思ってもいないことを、いかにも演じられるなんて。

どんな仕事?
興味もないのにある演技とか・・・
役立つと思う。
だますというと言葉は悪いけど
それによって、フランクは幸せを感じられたわけだし
必要な技だと思う。

12週までは、あんなゴム製品でおろせるらしいけど
12週過ぎたらダメだよーーー
アメリカだからあの当時は病院でおろせなかったのかな?

NYに引っ越したフランク一家の
公園のベンチで子どものブランコを
みつめるフランクに泣きそうになった。
フランクがかわいそう。


そして、ラスト!!
そうそう!!
ナイス、おじさん(笑)
そうでなきゃ、夫婦はうまくいかないよ。


あんまり、期待しないで見たけど
結構よかった。

だだ、私はフランクに同情します。
今年見た中では一番良いと思う。
ってまだ4本しか見てないよーーー(泣)

次は、エレジーを見ます。





追記[目]
logo.jpg

予告でワルキューレを見たんですが
ワルキュ
のーがvalkyrieってなってるロゴがでるとき
トムクルーズが「バルキリ」っていってるんでsyけど
バルキリと読むのだろうか・・・・・・・・・valkyrie[exclamation&question]

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ふじくろ

出勤風景は印象的でしたね。
オーストラリア/ニュージーランドの牧場の羊の群れを思い起こしたりしました。(^^)
朝食シーンでは、ただならぬエイプリルの様子や、彼女の執拗に卵をかき混ぜる手元のアップショットから、この後に続くと思える”尋常ではないこと”を予感して、ドキドキ、ワクワクしました。
by ふじくろ (2009-01-28 12:50) 

てくてく

コッスンさん、こんにちは~。
見ごたえありましたね。
しかし、みていて痛々しかったです。

フランクの“在庫管理”のキャッチコピー。
上手い、と思いました。
彼はその道の才能がある、という事だったんでしょうね^^
by てくてく (2009-01-28 14:32) 

コッスン

ふじくろ様[__雨]
朝食のシーンを演技だ・・とは思ったのですが
そこまで読めませんでした。[__たらーっ]
この二人は若干30歳で、私からみたら子供っぽく思えました。
フランクには包容力を感じたんですが・・・

てくてく様[__雨]
結構いい作品でした。[__わーい]
私は、フランクがかわいそうでなりません。

by コッスン (2009-01-30 18:57) 

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