ローマの休日/Roman Holiday [午前10時の映画祭]
ローマの休日
原題:Roman Holiday
製作・監督:ウィリアム・ワイラー
原作・脚本:ダルトン・トランボ
脚本:イアン・マクラレン・ハンター、ジョン・ダイトン
撮影:フランツ・プラナー、アンリ・アルカン
音楽:ジョルジュ・オーリック
製作国:1953年アメリカ映画
上映時間:1時間58分
字幕は、高瀬鎮夫さん
キャスト
オードリー・ヘプバーン、
グレゴリー・ペック、
エディ・アルバート
アン王女さま、めっちゃ細いです。
ウエスト、細すぎ!!
身長は高いね。
物語
ヨーロッパ各国を親善旅行中のアン王女(A.ヘップバーン)は、
公務に追われ疲れきっていた。
(かなりのストレス、プレッシャーの演技です)
そしてついに滞在中の大使館を抜け出してしまう。
従者もなくひとりでローマの街を楽しむアンだったが、
侍医から無理に処方された睡眠薬が効き始め、
ベンチで眠り込んでしまう。
そんな彼女を介抱したのが、
しがないアメリカ人新聞記者のジョー・ブラッドレー(G.ペック)だった。
彼女の正体を知ったジョーは、大スクープをものにしようと彼女を連れ回すのだが……。
http://asa10.eiga.com/cinema/48.html
精神的に相当なプレッシャーなお仕事です>女王
毎日毎日、分刻みのスケジュールをこなし
すべてにリハーサル。
どこにでも、お付きの担当者やボディガード。
眠れないー!!
というと、強引に注射。
オソロシイ・・・
アン王女の部屋の4隅に天使の彫刻みたいのがありましたが
なんか意味あるんですか?
ベッドにもあったね。
脱出したら、睡眠薬が効き始めた。
普通の人が
普通にすることが、立場上できないアン王女は
1日だけでも、普通のことができて幸せだったと思います。
王女という長い人生、1日の休みも
ないはずなんだけど、
たった1日
1日だけのホリデイだったけど
その1日は彼女にとってかけがえの無いものになったと思います。
原題の"Roman Holiday"とは、
ローマ帝国時代、
一般の休日に奴隷の剣闘士を戦わせる見世物を市民たちが楽しんだことから
「他人を苦しめ楽しむ」[1]
「面白いスキャンダル」といった意味がある。
設定そのものを表すとのダブル・ミーニングとなっているとする説がある[2]。
一人で、普通に買い物をする。
一人で、ジェラードを食べる。
一人で、美容院にいって、王女らしくないショートカットにする。
オープンカフェにいったり、ダンスにいったり
スクーター運転して、逮捕されてみたり。
庶民が普通にしてる暮らしができ
ないなんて
可愛そうだと思った。
思い切って20cm、いや30cmは切りました。
カメラマンのアーヴィングも良い人だった。
ラストの記者会見でのシーンにジーーン
ライター型カメラ、ちょっと欲しい。
1953年作品なのに、今見ても素晴らしかった。
演技が良いんですね。
彼女の美しさはもちろん、その生き方もすばらしいですね。
それにしてもウエスト細すぎですね。胃はあるのかなーって思っちゃいます。
by kachan (2010-03-23 22:40)
A.ヘップバーン
美しいですよね、内面から出る美しさだと思います。
by ram (2010-03-24 05:55)
kachan様
胃は相当、小さいんでしょうね。
でも他の内臓も小さいと思いました。
ram様
すばらしい演技力で
顔のアップも美しかったです。
やっぱ内面からですね。
by コッスン (2010-03-24 18:44)
髪をカットしてすごく可愛くなったのはとても印象的ですね。
こういうの、他の映画にあったかなぁ・・・?
カメラマンさんはなんといってもギターガツーーン!がナイスショット!!
とてもキラキラした映画だと思います。
by duke (2010-03-25 15:58)
duke様
アン王女イメチェンでしたね。
生まれつき、望んでもいないのに
あんなプレッシャーで一生過ごすなんて
気の毒な気もしましたが
画面に映るオードリーの美しさに大満足でした。
by コッスン (2010-03-26 08:20)