17歳の肖像/An Education

原題：An Education
監督：ロネ・シェルフィグ
脚本・製作総指揮：ニック・ホーンビィ
製作：フィノラ・ドワイヤー、アマンダ・ポージー
原作：リン・バーバー
撮影：ジョン・デ・ボーマン
音楽：ポール・イングリッシュビィ
製作国：2009年イギリス映画
上映時間：100分
配給：ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
http://www.17-sai.jp/

字幕は、野口尊子さん

1961年、ロンドン郊外。
ある雨の日、オックスフォード大学を目指す優等生のジェニーは、
倍も年の離れた男性と恋に落ち、
勉強漬けの日々からは想像もできなかった刺激的な世界を体感していく。

キャスト
キャリー・マリガン、
ピーター・サースガード、
アルフレッド・モリナ、
ロザムンド・パイク、
オリビア・ウィリアムズ

【感想】
誰でも、一度は経験する(だろう)
思春期の感情を、キャリーマリガンが熱演していて
彼女が出てなければ、わりとスルーされそうなストーリー
だけど
キャリーマリガンの演技が、逸品です。

 

キャリーマリガンって
シャイアラブーフの彼女ってことくらいしか知らなかったんですが
(ウォールストリートの共演から)
オスカーノミニーだったんで
びっくりした。

 

以下少しだけネタバレ

 

 

このシーン、キモかったですー。
↓

 

ピーターサスガードさんは、
どうもニュースの天才の時のイメージが強すぎ。
ってか、ニュースの天才は
メディアを信じやすい人(一方的に鵜呑みにする人)
は、みといた方がいいですよ。

そして、エスターからは迫られ・・・

1961年のイギリスの親が、結婚を永久就職だと思ってたってのは
日本の1961年と同じだなーとか
その時代のイギリス女性の社会の位置づけも
わかりやすく描かれてます。

16歳の女子高生が
あんな年上の男性に惹かれるなんてファザコンだと思った。
でも、
私にも16歳だったころはあったし
関係ないけど・・・
17歳の時、何年もまえから話題になってた
ディズニーランドが出来て、
21歳までの4年間に5回行ったけど
それから行ってなーい。
全然行きたくないしね。USJ派だから。私

でも、まぼろしのキャプテンEOが復活するらしいので
1回体験したい。
コッポラ監督・・・・

と言った具合に自分の成長と照らし合わせてみることも出来
面白かった。

ジェニーは
「不倫」と分かった瞬間に
付き合いをやめようと、即行動したとこが
ステキでした。
良かったね。

辛かっただろうけど
生きてればもっともっと辛いことはあるんだよ。
裏切りも・・・

泥沼に、嵌って身動きできなくなる前で良かったよ。
賢いんだな。ジェニーは。
結局ね。
ラストも、応援したくなるさわやかなジェニー。

私はお母さん目線で見てしまったけど
口で何度も言っても
親の言うことなんて
右から左に受け流されるんだけど
1年後くらいに、私が言ってたことを
息子が言ってるの聞くと
本当に悔しいね。

無意味に時間を生きてるわけじゃないのに
聞かないというより
聞こうとしてないからね。

それに比べてマイケルジャクソンのお子さんたちは
弁当も詰めてたらしいし
親が素晴らしいと
子どもも素晴らしいね。
悔しーー!!

17歳の肖像は
見る人の年齢によって、感想が大きく変わりそうな作品ですね。

 

後半で、反省して先生を頼るシーンが良かった。

キャリーマリガンは可愛いね。
ちょっと、ケイティホームズ系だよね。
スーリちゃんも将来有望だよね。

 

 

コメント 2

＞このシーン、キモかったですー。
わたしも〜w
そんな男やめとけ！って思いました☆
キャリーマリガンは、ほんとよかったですね〜♪
彼女じゃなかったら微妙な映画だったかも、、、。
by ジジョ (2010-04-30 05:32) 

ジジョ様
恋する乙女は、あんな寒いギャグ?
も笑って過ごせるんですね。
ヘンターイ

by コッスン (2010-04-30 20:00)