チェ/28歳の革命/Che: Part One [映画]
http://che.gyao.jp/
先に余談ですが予告で見たバーン・アフター・リーディング
が早く見たーい
http://burn.gyao.jp/
チェ・ゲバラといえば、ちょうど1年くらい前
本屋で特設コーナーでいっぱい紹介されていました。
そして、ちょうど1年くらい前にNHKでチェ・ゲバラの番組やってましたね。
私もみましたが・・・
チェ/28歳の革命を何となく見に行きました。
ベニシオ・デルトロがどうみても28歳に見えないし、NHKで見た
ゲバラの印象が強く、デルトロより、かなりイケメンだったので
なかなかデルトロ=ゲバラと思えなかったけど
作品としてみれば面白かったと思う。
エルネストがどんな思考でどんな行動をしたのかとか。
いろいろな時代が時系列じゃなくでてくるので
年代の字幕はしっかり見た方がいい。(笑)
1964インタビューシーン
メキシコシティの家族でご飯食べてるシーンが
1956だったか1955です。
そこで、マルクス主義の話をしたんですが
それが、今イサン見てるんですけど(25話)・・・・・・・・・
イサンがやってる改革に似てる。
ちなみにイサンは、1771年くらいの話です。
民のための政治をしなければみたいな。
しかも朝鮮半島なので、キューバとは関係ありませんが
イサンの方が、カールマルクスより早く生まれてるんで
マルクスの本より昔からそういう考えはあったんですねー。
というかイサンの政策がフィクションかも??
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E7%A5%96
その話の内容は、数値が違うかもだけど
1.5%の権力者(資本家)が48%の土地を持てって、
37%の人が、読み書きができない・・・
というような感じ。
そして、その1.5%の人は賄賂を贈ったり貰ったりで
とにかく労働者階級の人はかわいそうなんです。
(4年の労働が100ペソと言ってました。確か・・・
あと、キューバはアメリカの植民地扱いのような感じだったんでしょうかねー。
歴史に疎いのでそうだったのかな?と思いました。)
メキシコのシーンのあと、
すぐ船のってキューバ行きでした。
昔シッコという映画で
マイケルムーアがキューバに行った映画を見たくらいしかキューバのことは知らないけど
キューバの保健医療はとてもいいらしいです。
メキシコシティって、独特の臭いしますよねー
空気悪いっていうか。
映画では、そういうのが伝わってこないんですよねー
音はデジタルドルビーがすごかったですけど。
時々1964年の国連でのシーンになるんですが
メリハリがでていいと思いました。
途中から、フィデルとの関係が微妙に変わりつつありそうな感じを受けましたが
どうなんでしょうねー。
39歳を楽しみに待つことにします。
レッドクリフでも思ったけど
まだまだ見たい!と思う終わり方です。
集中して見れました。
(どこかのオヤジがいびきかいてましたが・・・)
エンドロールのあとは、39歳別れの手紙の予告があるだけです。
その予告のナレーターの声が
ジャックバウアーっぽかったんですけど・・・
グッドシェパードででてきたピッグス湾攻撃の話も少しでてきました。
本屋にはゲバラコーナー去年はあったけど
今年は知らなーーい。
ゲリラ戦争―キューバ革命軍の戦略・戦術 (中公文庫BIBLIO S)
- 作者: エルネスト・チェ ゲバラ
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2002/06
- メディア: 文庫