ショウほど素敵な商売はない/There's No Business Like Show Business

原題：There's No Business Like Show Business
製作：ソル・C・シーゲル
監督：ウォルター・ラング
脚本：ラマー・トロッティ
撮影：レオン・シャムロイ
音楽：アービング・バーリン
製作国：1954年アメリカ映画
上映時間：1時間57分
字幕は金丸美南子さん。

フォントは、手書き風でした。
(マジックで書いたっぽかった)

いやも応もない
という漢字を覚えました。(爆)

午前10時の映画祭にて。
http://asa10.eiga.com/cinema/18.html

 

【感想】
ショービジネス一家の話ですが
母の思いがすごく伝わってきました。
ラストがハッピー。
泣けた!!

ティムとケイティが、お父さんとお母さんの
アラバマの歌の再現?のとこで
胸が熱くなった。
親孝行だねー。

ケイティが良い娘!!(ミッツイ・ゲイナー)

賢く(頭脳明晰)落ち着きのある長男スティーブ。→牧師になっちゃうし・・・
面倒見がよく、しっかりものの長女ケイティ。→ショーの世界で成功。結婚してハッピー
そして・・・・・・
度胸はあるし、ダンスもうまいけど問題児、二男ティム。→やんちゃですが、失踪から戻ってきて、いきなり踊った。才能はあるな。

両親、兄ちゃん、姉ちゃん
全員いつでも
ティムを心配してる。

 

伝統的なショー(歌とタップダンスやダンス)のドナヒュー一家に対して
ビッキーの歌は・・・・ある意味すごい。
型破り??
あの衣装とダンスと歌い方っていうか声の出し方??

 

 

あらすじ

1919年、
モリー(エセル・マーマン)と
その夫テレンス・ドナヒュー(ダン・デイリー)が
アデルフィ劇場に出演したとき、
当時1歳の長男スティーヴも初舞台を踏んだ。

1923年
にドナヒュー一座がピッツバーグ劇場に出演したときは
スティーヴ6歳、それに4歳の長女ケイティ、
2歳の次男ティムが加わっていた。

1937年
ティムが高校を卒業。
それから月日が流れ、ドナヒュー夫妻は成人した
長男スティーヴ(ジョニー・レイ)
長女ケイティ(ミッチー・ゲイナー)
次男ティム(ドナルド・オコナー)
と5人一座を組み、
ニューヨークのヒポドロムに出演して大当たりをとった。
ファイブ(5)　ドナヒュー

父親に似て浮気者のティムは
ガール・フレンドとナイトクラブへ行ったとき、
そこの受付をしている歌手志望のヴィッキー(マリリン・モンロー)
に眼をつけたが、体よく追いはらわれた。

長男スティーヴが牧師になって欠けたあと、
ドナヒュー一座はマイアミのショーに出演することになったが、
偶然ヴィッキーもショーに出演するためマイアミに来ており、
ティムは大喜び。

ヴィッキーにブロードウェイ出演の口がかかって来たとき、
一緒にティムとケイティも出演する話が決まった。

スティーヴの牧師就任式にはドナヒュー一家も出席して前途を祝福した。
その席で作詩者のチャールズはケイティと結婚したいとスティーヴに告げた。
スティーヴはもちろん2人の婚約を喜んだ。
その夜ティムとヴィッキーはふとしたことから喧嘩別れしてしまった。

いよいよ初日という日、
ティムは自動車事故で負傷、
入院した。
[本当に問題児です]

ティムが事故ったのでお母さんが代役にでます。
ティムがいなくてもショーは成功します。

「お前がいなくてもショーはできる!」＞父

父テレンスに不心得を叱られたティムは
詫び状を残して病院から行方をくらました。


(まったく親不孝だ)



ヴィッキー、モリー(代役の母)、ケイティ(姉)のショー
「マンハッタン・パレード」
は大成功だった。

テレンスはショーに出演するかたわら
ティムの行方を探していた。
行方知れず何年・・・

喧嘩しても、問題児でも
末っ子は可愛いんですね。

ティムのことでモリーはヴィッキーのことを誤解していた。
ティムの行方がわからず、
自分の芸にも自身を失ったテレンスは、
モリーのすすめる芸能人救済資金募集ショー出演をも断り、
姿をくらました。

自分がティムをビンタして叱ったせいだ。と
自分を責めつづける父・・・

そのショーのはじまった夜、
ヴィッキーはモリーの誤解をといて和解した。

そのとき、
突然長男スティーヴが楽屋を訪れ、
母をはげました。

※本当にステキな長男でした。

そこへ
水兵服姿のティムが現れ、
父テレンスもまた帰って来た。



母モリー　長男スティーブ、ティム、ケイティ

そして久しぶりに全員揃ったドナヒュー5人組は
ヴィッキーを加えて舞台に登場するのだった。

 

 

ビッキーの歌と踊りも良いんですが
ドナヒュー一家の歌と
路線が違うんですよねー。

 
↑
この衣装ステキですね。
金かかってそう。

 

 

感動のフィナーレ。圧巻です。

 

 

リハーサルもしてないのに
牧師になって、
もう何年もショーはしていないスティーブも
行方知らずでセーラーマンのティムも
いきなり踊れる。
さすが、エンターティナー一家!!

5人からで、腕組んでダンスして歌ってたら
6人になってました。
一番右にビッキーが・・・
ビッキーがなんか、浮いてる・・・

 

 

監督：ウォルター・ラング    
製作：ソル・Ｃ・シーゲル    
原作：ラマー・トロッティ    
脚本：ヘンリー・エフロン    
    フィービー・エフロン    
撮影：レオン・シャムロイ    
作曲：アーヴィング・バーリン    
音楽監督：アルフレッド・ニューマン    
    　　　　ライオネル・ニューマン    
    
出演 
エセル・マーマン    
ドナルド・オコナー   ←こいつが・・・ティモシー(ティム)
マリリン・モンロー    
ダン・デイリー    
ジョニー・レイ    
ミッツィ・ゲイナー    
ジョージ・チャキリス←え!!どこにいたの??

 

徹子の部屋でちらっと見たのは
こんな感じでしたよ。
75才には見えない若さでした。

http://eiga.com/buzz/20100131/3/1/01/

 

 

コメント 4

え、ええ！！
ジョージ・チャキリスって、あのウエストサイドストーリーのですよね？どこに出てたのか気になります！（笑）
by kachan (2010-02-17 17:26) 

kachan様　ジョージ・チャキリス、昨日の徹子の部屋に出てた。
戸田なっちゃんと一緒に。
75才らしいけど、若かったよー。
全然75才に見えない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

まだ踊れそう。
なんかしゃべってたかもしれないけど
チラッと見ただけだったから。内容はわかんない。

知らずに映画見て、これ書いてて気が付いたんで
わからないけど
マリリンモンローのダンサー達がイケメンだったけど
どっかにいたのかな。(笑)


by コッスン (2010-02-17 21:19) 

ま、ま、マジですかーーーーー！
恐るべし徹子さまですね。
さすがなっちゃん幅広いです。（笑）
by kachan (2010-02-18 13:21) 

kachan様　
画像貼りました。(笑)
徹子さんは、なにか能力を感じます。
宇宙人か??
戸田なっちゃんは、名指しでオファーされるらしいですね。
ハリウッドスターから

「今度日本にいったら、ツアコンお願いします」
といわれたら、断れないー。
無償でもやる。あ、英語喋れたらの話です。

by コッスン (2010-02-18 23:15)