第三の男/The Third Man [午前10時の映画祭]
原題:The Third Man
製作・監督:キャロル・リード
原作・脚本:グレアム・グリーン
撮影:ロバート・クラスカー
音楽:アントン・カラス
製作国:1949年イギリス映画
上映時間:105分
字幕は笠井絹子さん
http://asa10.eiga.com/cinema/25.htmlストーリー
イギリス人作家グレアム・グリーンのオリジナル脚本を
名匠キャロル・リードが映画化したフィルムノワール。
第2次大戦終戦直後、米英仏ソの四カ国による分割統治下にあった
ウィーンに親友ハリー・ライムを訪ねてきたアメリカ人作家のホリー。
だが、ハリーの家に着くと守衛からハリーは交通事故で死亡したと告げられる。
腑に落ちないホリーはウィーン中の関係者をあたり、
真相究明に奔走するが……。
出演はジョセフ・コットン、アリダ・バリ、そして謎の男ハリー・ライムにオーソン・ウェルズ。
49年のカンヌ国際映画祭ではグランプリを受賞。
キャスト
ジョセフ・コットン、
オーソン・ウェルズ、
アリダ・バリ
- 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
- メディア: DVD
JR恵比寿駅
でテーマ曲がかかってる印象しかなかったんですが
やっと、真剣にスクリーンでみました。
結構ノイズとか入ってました。
あーあ・・・いっちゃった。
タバコでも吸うか・・
作品全体にチターの音楽が流れて
ストーリーを盛り立ててます。
ウィーンに、友達のハリーを訪ねて
ホリーが来るんですが
ハリーと
ホリーって名前似てますね。
映画の中でも、ハリーの恋人に
ハリーって呼ばれて、ホリーだ。なんて言い返してましたね(笑)
あ
アンナ・シュミットというヒロインの名前は
愛を読むひとの
ハンナ・シュミットに似てるなー・・なんて思いながら見てました。
ホリーがハリーのアパートについたら
ハリーは交通事故の後で
管理人の目撃情報では
ハリーの死体をヨゼフ像のところまで運んだ3人の男がいたということです。
クルツ(チワワ?子犬の人)とルーマニア人(ポペスク)と。。。そして
3人目の男(第三の男)
医者ではない。
医者は像まで運んだ後。
顔は見てないし普通の男だった。
と言ったくらいから
第三の男って誰??というサスペンスになっていきます。
だいたい見当つきますよね。
その第三の男は、始まってから1時間後くらいに
例の音楽とともに出現します。
出番少ないわりに、なぜかインパクト大です。
そこからは、ウィーンの街の地下の下水道が舞台って感じで
すごいです。
広場の真ん中に下水道へのらせん階段があって
街中に張り巡らされて
また、蓋が三角のが7つくらいなんでしょうかね。
すごいなー!!と感動しました。
(ドナウ川に続く下水道)
モノクロが良かったです。
こんにちは。
私も今回はじめてこの作品を観ました。
下水道のシーンはドキドキしました~
モノクロだからこその怖さかもしれませんね。
並木道のラストシーンも良かったです。
製作からこんなに過ぎても、良い作品はいいですね~☆
by non_0101 (2010-08-13 08:42)
non0101様
私もスクリーンで初めて見ましたが
ウィーンの下水道にビックリしました。
あと、一貫してチターの音楽が流れて
作品に貢献してると思います。
名作です。
第三の男
でも、私の目当てはライトスタッフです。爆
by コッスン (2010-08-13 21:49)