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セントアンナの奇跡/Miracle at St. Anna [映画]

電車の中で、やたら見かける
11月14日
Disney'sクリスマス・キャロル
http://www.disney.co.jp/movies/christmas-carol/
の予告を初めてみたけど
どこにも、ジム・キャリーって出なかったよ。
二役やってるのは確認しましたが。。。


http://www.stanna-kiseki.jp/
セントアンナの奇跡
サンタンナの大虐殺(1944.8.12)
(イタリアはトスカーナのサンタンナ・ディ・スタッツェーマ市をドイツ軍300名が襲撃し、560名の住民を皆殺しにした。)

字幕では「サンタンナ」だったけど
タイトルなどは「セントアンナ」でした。


開始すぐ、事件が起こるので、スタート時間に遅れないようにしましょう。
スタートは
1983NYのスタンプ売り場です。


予告でこのシーン見れます。

ヘクターという人が、スタンプ窓口で
殺人をします。
ドイツ製のピストルで←ここがツボ

sub2_large.jpg


ヘクターという人はバッファロー・ソルジャーです。
一番右の、無線担当者で
十字架のクロスをアンジェロ少年にあげる人です。


新配属の新聞記者が、ジョンタトゥーロに頼み込んで
調べるんですが、犯人の部屋から
サンタ・トリニータ橋のプリマベーラ(春)の彫像の頭部が見つかりました。
5億円くらいの価値。
そして、それが新聞の一面に載ります。
・・・
アイ ノウ
「眠る男を知っている」

ミステリーっぽい感!!



その新聞を目にした、リッチそうな人が
コーヒーカップを落として(スローモーション)
いきなりダッシュで走り出し
足元が水たまりに入った瞬間

sub7_large.jpg

時代は1944年に移動。
以降、ずーーーーーーーーーーーーと戦争時代です。

あまり書くとネタバレになってしまうので
自粛


原題:Miracle at St. Anna
監督:スパイク・リー
製作:ロベルト・チクット、ルイジ・ムジーニ
製作総指揮:マルコ・バレリオ・プジーニ、ジョン・キリク
原作・脚本:ジェームズ・マクブライド
美術:トニーノ・ゼッラ
製作国:2008年アメリカ・イタリア合作映画
上映時間:2時間40分
配給:ショウゲート

1983年のニューヨーク。
ある日、真面目な郵便局員が突然、客としてやってきたある男を射殺した。
その郵便局員は、第2次大戦時、黒人部隊“バッファロー・ソルジャー”の一員としてイタリアの戦線に送り込まれていたが、そこで出会ったひとりの少年との交流が、全ての謎を解く鍵だった……。


眠る男は、人ではなかったのですが
トレインが、上に持ち上げて首絞めてる時の
横顔のシルエットが・・・
山のシルエットで
お父さんが、「眠る男」と言っていたので
もしかして
トレインが伝説の「眠る男」?
とも思ったけど
眠る男が怒るときナチスが掃討すると言われていましたしね。

これで身を守れと言って殺さなかった
詩が好きなドイツの人
ありがとう
殺されなくて、これこそ奇跡ですね。

やっぱ、あの彫像には力があるー

【感想】
キリスト教の宗教の教えがたくさん出てきて
神を信じるか?
のシーンはすごく良かったです。
世界中の殺し合いを許してる神なんて信じないというってことは
やはり信じたいんだという気持ちがあるからだと思った。

すごくいい作品でした。
虐殺のシーンや戦場のシーンはグロいけど
いっぱい良いシーンがあって
(国にいるよりイタリアにいる方が自由とか)

感動した。






提供 博報堂DYめでぃあぱーとなーず
ショウゲート
ジェネオン
ユニバーサル・エンターテイメント
配給 ショウゲート
2008年・アメリカ・イタリア/英語・イタリア語・ドイツ語
カラー
スコーぷ
DTS/SRD/SR
160分
日本語字幕 関美冬
(C) 2008(Buffalo Soldiers and On My Own Produzione Cinematografiche)- All Rights Reserved


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コメント 3

non_0101

こんにちは。
予想以上にハードなシーンが多かったですけど見ごたえありました~
> 国にいるよりイタリアにいる方が自由とか
あの台詞は印象的でした。
戦争で外国に行ったからこそ知ることの出来た自由だったのですね(T_T)
by non_0101 (2009-07-31 12:45) 

丹下段平

これは観たいなと思ってます。スパイク・リーらしからぬ感じがどうなのかな、と。
上映時間が長いので、ちょっと躊躇していますが…
by 丹下段平 (2009-08-03 02:29) 

コッスン

non_0101さん
丁寧に作られていて、何か所も納得できるシーンがありました。
人を殺しあうことを許す神なんて信じられないというシーンも
納得でしたが
兄の死を恨んで、裏切ったあいつのせいで
あの虐殺は起き
あの虐殺の生き残りの少年と
黒人兵の出会い。
奇跡を起こす彫像とドイツ兵とまた
裏切を許せなく殺人をしたヘクターとうまく絡んで素晴らしい作品になってました。

丹下段平さん
見て損しないと思います。
時間は、まったくながく感じませんでしたよ!!


by コッスン (2009-08-05 21:41) 

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