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沈まぬ太陽 [映画]

 sizumanu.jpg

http://shizumanu-taiyo.jp/

監督:若松節朗
製作総指揮:角川歴彦
原作:山崎豊子
脚本:西岡琢也
撮影:長沼六男
美術:小川富美夫
編集:新井孝夫
音楽:住友紀人
製作国:2009年日本映画
上映時間:3時間22分
配給:東宝

巨大企業・国民航空の労働組合委員長を務める恩地は、職場環境の改善を目指し会社側と戦うが、懲罰人事で海外赴任を命じられてしまう。パキスタン、イラン、ケニアと次々と転勤を強いられた恩地は、10年後に本社復帰を果たすが、帰国後間もなく自社のジャンボ機が御巣鷹山に墜落するという事件に直面する。

http://eiga.com/movie/54297

 

公開されたら見たいと思ってたんだけど
他にも見たいのがあって、やっと見てきました。

主人公の恩地さんが、ナイロビで娘からの手紙を読んだ時、
なんか「ホースメン」に似てると思った。

家族のことを顧みないわけじゃないんだけど
仕事するのが、そんなにいけないこと?
家族なんだから、お父さんのことも思いやって欲しい。
子どものうちは無理なのかもしれない・・・

途中で

「INTERMISSION 休憩10分」というまっ黒な画面になり
場内の電気が付きました。

結構多くの人が出てきましたが
私は集中して見たかったので、ずっと画面を見てました。(休憩なしにしてほしかった・・・)

5分たつとカウントダウンです。

「INTERMISSION 休憩 本編開始まで5分」

1分たつと

 「INTERMISSION 休憩 本編開始まで4分」

1分たつと

 「INTERMISSION 休憩 本編開始まで3分」

1分たつと

 「INTERMISSION 休憩 本編開始まで2分」

1分たつと

 「INTERMISSION 休憩 本編開始まで1分」

 あー長かった。

いきなり電気が消えて、すぐ本編が始まります。(笑)

 

11/21追記
今日の王様のブランチでケンさんが言ってました。
この10分間のインターミッションの時流れてるバイオリンは
御巣鷹山のあの航空機事故でお父様を亡くしてるお嬢様が
今、ロンドンでバイオリニストをしてらっしゃるそうです。
ダイアナ湯川さんの演奏だそうです。

バタフライ・エフェクト

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  • アーティスト: ダイアナ湯川
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  • 発売日: 2009/10/21
  • メディア: CD

 

 

 

 

 

ナイロビの太陽は沈まぬ太陽のように見えたといってたけど
ナイロビで太陽を見たことがないから
どんな感じなのか分からない。

私はハリウッドのユニーバーサルスタジオで見た夕陽が
燃えるように美しく、いつも見る夕日より大きいと思いました。

日本でも見える太陽なのに
緯度・経度でこんなにも見え方が違うのかと驚きました。

自分では理不尽だと嘆いたり恨んだりしたこともあったけど
それは小さなことで、もっと絶望的な理不尽があることを知って
2度目のナイロビは1度目とは違って見えたというようなことを言ってました。

映画を見ていると、すごく理不尽な目にあってるんだけど
世の中にはあんな人はたくさんいるし
それでも恩地さんのように生きてる人の方が多いと思う。
それに
カラチやナイロビ、他の国で会社のために頑張ってるお父さんはたくさんいると思います。


泣いて暮らすも一生笑って暮らすも一生

 

映画を見ていて、すごく感情的でいやだなーと思ったのが
事故の被害者の家族が
「生きて返してください!」と恩地さんたちに泣きつくシーン。
返せるものなら返しますよ。
すごくいやだなーと感じました。

 

来週のスマスマでTHIS IS IT特集です。

昔のマイケルがみたいなーー

 

 追記
三浦友和さんが主役(悪役)だったんだけど
私はあまり邦画を見ないので
超久しぶりにスクリーンでみた。
昔はいっぱい見てたのになー。
ほとんど映画見ました。
古都が最後だったかな。百恵・友和の映画シリーズ。

懐かしいーーー

古都 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • メディア: DVD

 

 

 

 

 


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コメント 2

コアラ

コッスンさん、こんばんは!
ご無沙汰です。
私も今日、この映画見てきました。

>自分では理不尽だと嘆いたり恨んだりしたこともあったけど
それは小さなことで、もっと絶望的な理不尽があることを知って
2度目のナイロビは1度目とは違って見えたというようなことを言ってました。

私も映画を見てて、絶望的な理不尽は本当につらい、毎日元気にすごせることが何よりなんだなと改めて思いました。

THIS IS IT も見まして、私もサントラ買いましたよ!
by コアラ (2009-11-18 21:35) 

コッスン

人って、生きててこういうことを何度も乗り越えて生きて死んでいくと思います。
世の中にはラッキーで、こういう体験をしないで生きてる人もいるかもしれないけど
ほとんどの人は乗り越えて生きてて
この作品を見ると、その通り
今更、映画にしなくても・・・と思ったりもするんだけど
たまにはこういう映画もいいかな。と思いました。
インターミッションの画面を見続けるのは
本当に退屈で、これがあるから見るの遅くなったんだよね・・・^^;

それから、この映画見てる人たちって
ケイタイの電源切らない人が多くて
なぜか隣の方でバイブの音したり
明けて眩しがらせてくれたり
マナーって、年配の方には無いのかな・・・
と年配をひとくくりにしては失礼ですが
私よりは年上の方々でした。
はっきり言って迷惑。

普通に暮らすってことが一番の幸せですよ。
普通ってのは普段は気が付かないと思うけど

by コッスン (2009-11-18 22:12) 

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