オーケストラ!/Le Concert [映画]
原題:Le Concert
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
製作:アラン・アタル
原案:ヘクトール・カベッロ・レイエス、ティエリー・デ・グランディ
脚本:ラデュ・ミヘイレアニュ、アラン=ミシェル・ブラン、マシュー・ロビンス
撮影:ローラン・ダイアン
美術:クリスチャン・ニクレスク
音楽:アルマン・アマール
製作国:2009年フランス映画
上映時間:124分
配給:ギャガ
字幕は関美冬さん(THIS IS ITと同じ方だ!)
http://orchestra.gaga.ne.jp/
1980年、ロシア・ボリショイ交響楽団から多くのユダヤ人が連行され、
それに反対した天才指揮者のアンドレイも楽団を解雇されてしまう。
アンドレイはいつか復職する日を夢見て、
30年にもわたり劇場清掃員として働いていたが、
ある日パリのシャトレ座から送られてきた出演依頼を見つけ、
偽のオーケストラを結成することを思いつく。
アレクセイ・グシュコブ、
ドミトリー・ナザロフ、
メラニー・ロラン、
フランソワ・ベルレアン、
ミュウ=ミュウ、
バレリー・バリノフ、
アンナ・カメンコバ、
リオネル・アベランスキ、
アレクサンダー・コミッサロフ、
ラムジー・ベディア
予告のキャッチコピー
マイケルジャクソンTHIS IS ITを破って
パリでオープニングNo.1
どんなに面白いのかなと思って見てきました。
ヴァイオリンの音色が素晴らしかったです。
でも
最近シャッターアイランドばっか見てたから
ヴァイオリンというと
もうこの曲が耳についてしまって
離れません。
【感想】
まあ、普通。(そんなに面白くない・・・)
チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲が相当長く
たっぷり聞ける。
敬愛なるベートーベンの第九より長いと思う。
ロシアの話だと思わなかったけど
最初にサクラのシーンで
一人600ルーブルとか言ってたので
ルーブルってソ連の通貨だったけど
ロシアになってもルーブルなのかなー・・・という発見。
ソ連→ロシア
という最近の(私にとっては最近)出来ごとを身近に感じた。
通貨に関しては、私が学校で習ってた時代に
ユーロという通貨が無かったし
ドイツはマルク
フランスはフラン
イタリアはリラ
オランダはギルダー
イギリスはポンド(イギリスはユーロ加盟してなかったかな?)
そして
ドイツの首都も、ボンと習ったので
2010年仕様に
なかなか対応しきれません。
昭和な人・・・(世界丸ごとハウマッチなどでおなじみでしたね。ギルダーとか)
ソ連のブレジネフネタとか
ペレストロイカとか出てきましたが
教科書で習う以外のことも学べました。
個人的に
アンナマリージャケを演じた女優さん(メラニー・ロラン)が
好みじゃないので、イマイチでした。
パリでオープニング1位になったのは
なぜなのか、わかりません。(チャイコフスキーが人気なのかな・・・)
私は、ベートーベン・ウィルスの方が好き
ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~ DVD BOX I
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あら。いまいちでしたか〜^^;
パリで1位だったのは、
舞台がパリだったり、クラッシックが身近だったり
するからかもしれないですね〜。
by ジジョ (2010-05-10 22:07)
ジジョ様
私が面白くないという映画は
世間では評判良いはずです。^^;
逆に、評判悪いのが面白かったりするからーーー
特にこれといったストーリーでもないのに
音楽でごまかしてる気がして
隣の人とか、まわり結構泣いてるのに
私は全然でしたね。
あーー。音楽は聞くだけで良いからね。
特にオーケストラは生で聞くと鳥肌だからね。
by コッスン (2010-05-11 22:42)