男と女/Un homme et une femme [午前10時の映画祭]
原題:Un homme et une femme
監督・原作・脚本・撮影:クロード・ルルーシュ
脚本:ピエール・ユイッテルヘーベン
音楽:フランシス・レイ
製作国:1966年フランス映画
上映時間:104分
字幕は古田由紀子さん
当時無名だったフランスのクロード・ルルーシュ監督が
自ら資金を調達して製作した恋愛ドラマ。
主演はアヌーク・エーメと
ジャン=ルイ・トランティニャン。
パリでひとり暮らしをしているアンヌ(A.エーメ)は、
スタントマンの夫を事故で失い、
娘を寄宿学校に預けていた。
ある日アンヌは娘の面会に出かけたのだが、
寄宿学校に長居をしてしまい、
帰りの列車に乗り遅れてしまった。
そんな彼女に、ジャン・ルイ(J.L.トランティニャン)
という男性がパリまで車で送ると申し出てくる。
ジャンもまた不幸な事件で妻を亡くし、
息子を寄宿学校に預けていたのだった……。
スタントマンの夫と死別した脚本家アンヌ(エーメ)と、
妻に自殺されたカーレーサーのジャン・ルイ(トランティニャン)
による大人の恋愛がフランシス・レイの音楽と美しい映像にのせて綴られる。
66年の第19回カンヌ国際映画祭では
パルム・ドールを、
同年度のアカデミー賞では外国語映画賞を受賞した。
キャスト
アヌーク・エーメ、
ジャン=ルイ・トランティニャン、
ピエール・バルー、
バレリー・ラグランジェ
詳しくは
http://europe.eigajiten.com/otoko%20to%20onna.htm
こちらで紹介されてます。
この作品は、音楽くらいしか知らなかったんですが
(第三の男もですが。)
ダバダバダ♪っていうやつ
大人の、恋愛っぽい話しで
子どもの恋愛(ゴシップガールズ)とは
全然レベルが違う話です。
二人の子どもたちが、結構無邪気でかわいいんだけど
私のとなりでみてたオヤジが
ほとんど笑ってるのでキモくて
気になってしかたなかった。
最初のシーンの
あかずきんの話を娘にしてるとこから
笑っててキモ・・・
面白い????
あとは、この女優さんが、何度も右手で髪をかきあげるしぐさが
とてもうっとおしかったし
顔も好みじゃない。
爪を噛むクセも、気になったね。
これは、どういう心理状態なのか
ライトマン博士に聞いてみたいね。
スタイルは良かったけどね。
ファッションも可愛かったし。
映画の記録係
レーサー
という、庶民的じゃない仕事を持つ二人で
恋愛に特に支障はないんだけど
もう、若い恋愛じゃないから
見ててすごく共感できるとこもありました。
レーサーを夫に持つと怖いですね。
心配で仕方ないよ・・・
作品は、独特の映像で
特にBGMを入れないで、映像だけだったり
カメラも、ただ、車から見た景色を取ってるだけだったり
(車酔いしそうで気持ち悪くなる)
カラーになったりモノクロになったり
独特でした。
私は、単純なエンターテイメント作が好きだから
ちょっと退屈。
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